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Excès, et Marges.

「余白への書き込み」

春分



低気圧が春の風を吹かせてカレンダーをひとつめくった

出会いと別れが入り混じったイメージのカフェオレのような淡い季節

メレンゲ「魔法」

 

 

 先日、大学の卒業式があった。季節の分かれ目が人々に別れをもたらしてゆく。去る者は日々に疎し。そうなりたくなければ気をつけなければならない。

僕は修了しない。2つ下の四年生が卒業証書を持ち、3つ下の三年生がスーツに着替え就活の準備に勤しむのを見ると、大学にいながらも、なんだか自分がエアポケットの中にいるかのように、時の流れに取り残されているように感じる。

 卒業してからもう三度目の春。入学してからも、もう三度目の春だ。来年には大学を去るつもりであるが、兎にも角にも、急にスピードを上げたような時の流れをしっかりと意識して残りの大学生活を送りたい。