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Excès, et Marges.

「余白への書き込み」

専攻

僕は人文系の大学院生(修士課程)として、現代思想を専攻し、研究する身分である。それなのに、ブログでもツイッターでも現代思想、特に修論で扱う範囲について全くと言ってよいほど触れない。何故か。「研究している」という状況が非常にプレッシャーのか…

M.フーコー『これはパイプではない』

これはパイプではない作者: ミシェル・フーコー,Michel Foucault,豊崎光一,清水正出版社/メーカー: 哲学書房発売日: 1986/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (13件) を見る ■序*1 本書は20世紀を代表する現代哲学者であるミ…

誕生日

誕生日を迎える度に何を祝うのかが ずっと ナゾだった見えなくなってしまったものは二度とかえらないと 知ったとき 年を経るごとに後悔と一日が過ぎていく恐怖を感じた どうにもならない 今日だけど平坦な道じゃ きっとつまらないきみと生きてく 明日だから…

「哲学的な」議論とはなにか

ヴァーチャル・リアリティが発達した現在、僕らの日常生活において身体的接触を伴わないコミュニケーションに触れずにいるのはもはやありえないと言っても過言ではない。2010年以降、その流れはますます顕著になっている。iphoneは貧困層にも広まり、ソーシ…

面白い授業

1日書き忘れたから今日は書かないとな、と思っていたら2日目だった。時間間隔がおかしい。長雨のせいであまり調子が良くない。 --------- 大学は目下履修シーズンなので、講義に関するいろいろな噂が飛び交う。単位のとりやすさという瑣末な事柄に囚われずに…

グローバルエリートとはなにか

グローバルエリートという言葉をツイッター上でしょっちゅう見る。 そもそも「グローバルエリート」なんてフレーズ、自分で言っていて恥ずかしくならないのか疑問に思うが、もし字面通りに「グローバルなエリート」を指すべくこの言葉を用いているのであれば…

Macの不調

家ではiMacを使い、出先ではMacbook airを使っているが、YOSEMITEにOSをアップデートしたところ、画面の一部にマウスポインタの操作がまったく反応しない箇所ができるようになった。つまり、クリックもスクロールもできない。特定のアプリケーションの画面で…

音楽環境

毎日ブログは書くようにしていたのだが、ゴタゴタしているうちについにサボってしまった。それも2日も。 言い訳になるが、ノートパソコンのアダプタを忘れてしまい、学校でブログが書けなかったことも大きい(基本的にこのブログは勉強中に思いついたことを…

Rain

近頃曇天続きだ。天気予報を見るに霖雨の模様で、バイク通学の僕は憂鬱になる。 ----------- そこから連想して、というわけではないが、個人的にとても好きな曲を。大江千里はあまり聞かないが、槇原敬之をはじめとして音楽家のフォロワーが多い印象がある。…

筋トレ

髪をバッサリと切ったら「痩せたね」と言われた。実際の体重と体脂肪率はさして変わっていないので、印象って大きいなと感じた。 筋トレはここ三週間ぐらい継続している。おそらく授業が始まっても生活サイクルになんとか組み込めそうなのでこの調子で取り組…

悪夢

近頃悪夢続きだ。 昨日は問題が全く解けない夢。一昨日は死刑を宣告される夢。三日前は試験に寝過ごす夢だ。 現実にも、財布をなくしたり、お金が無かったり、終わりの見えない勉強に焦りを感じたり、精神的に追い詰められがちだ。夢はその日印象に残ったこ…

共感

昨日書いたエントリで述べた情報の非対称性は、経済学では「アドバース・セレクション」という名がついているそうだ。 ------------------ NLPの入門書を読んでいると、良好な信頼関係には共感が必要だと書いてある。確かに信頼という側面では共感は重要なフ…

3S政策

…iam pridem, ex quo suffragia nulliuendimus, effudit curas; nam qui dabat olimimperium, fasces, legiones, omnia, nunc secontinet atque duas tantum res anxius optat,panem et circenses… …我々民衆は、投票権を失って票の売買ができなくなって以来…

反抗期

反抗期は誰にでもある。僕も万年反抗期のような人間だ。 一方で、反抗期と親との仲違いは似て非なるものだと思う。反抗期は親にかぎらず、既存の社会的枠組みと自分の齟齬に気づく期間だと思うからだ。 以前、どこかのアンケートで父親のことを嫌いだと言う…

エイプリルフール

高校時代、はじめて携帯電話を持った。青色のメタルプレートをあしらった、なかなか良いデザインの機種だった。 携帯電話を使うにあたって考えるのは壁紙だろう。僕は割と壁紙に凝るほうで、時には旅先で買ったポストカードをスキャナに取り込んで壁紙にした…

占い

占いに騙される奥様と家庭崩壊の特集をちらっとテレビで見た。真っ当なやり方で稼いだことがないからそういうものに無批判に金銭をつぎ込むんだと、大層偏見に満ちた斬り方をすればそれまでだが、やはり占いとかスピリチュアルなものにハマる方々は今なお大…

社説

なんだか最近の自分の文章を読み直してみると、ダメな社説っぽいなと感じる。 僕が思う「ダメな社説」とは、独断的な文章のことだ。つまり論理展開にあたって充分な根拠が示されていないものを指す。例えば問題提起型の小論なら次のような構成が想定されうる…

アウトプット

昨日、アウトプットに関して一言述べたが、もう少し詳細に、次のことを特に気をつけるべきかなと思い直した。 一日で学んだことを見落とさず、細かなトピックから論点を見つけ、膨らますこと。 日ごろから自分の意見を(なるべく人とは異なる観点で)持ち、…

英英辞典

アウトプットを意識して一日を過ごさないと、書くネタは出ない。それをなんとかするためのブログなのだが。普段は思いついたことを書き、まとまった文章を書けそうなトピックが見つかった時は小論文形式で書こうと思う。 ------------------- 近頃英英辞典を…

謝罪

クレームがきたらすぐ謝る日本企業の体質だが、謝罪する相手に対して皮肉を伴わない謝罪はめったに見ない。つまり、企業は道義的な理由からではなく、クレームを放置することによる不利益を回避するために謝罪をするわけだが、全面的に非を認めてしまうと余…

方言

フランス人の先生にフランス語でディスカッションをする練習をお願いした。お題は「方言le dialecte」。つまり、標準語を規定し方言を統制することのメリットとデメリットについて。僕が勝手に決めたものだが。 「まずは方言le dialecteと訛りl'accentの区別…

ダイエットその2

1カ月半で10.5kgダイエットした人の全食事記録 - NAVER まとめmatome.naver.jp 僕がダイエットを決意したきっかけの記事。結論から言うとこんだけ根性と空腹耐性ある人なら最初から痩せてる。そりゃ野菜とおでんだけで空腹がしのげるならいいけどさ。 月に10…

春分

低気圧が春の風を吹かせてカレンダーをひとつめくった 出会いと別れが入り混じったイメージのカフェオレのような淡い季節 ーメレンゲ「魔法」 先日、大学の卒業式があった。季節の分かれ目が人々に別れをもたらしてゆく。去る者は日々に疎し。そうなりたくな…

ムヒカ大統領のスピーチ

昨日のエントリではかなり無批判的に「資源が有限である」という前提を用いた。21世紀以降の世界情勢を鑑みるにとりだてて立証することは不要であると思うが、一歩踏み込んだ議論としては、2012年にリオで行われた国連持続可能な開発会議におけるウルグア…

「勝ち組」論

「財産、それは窃盗である La propriété, c'est le vol !」 ー ピエール・ジョセフ・プルードン(1809-1865) 「勝ち組」という言葉が生まれてからどのくらい経つのだろうか。金銭の多寡という、現実的(と信じられているようだ)な指標によって人々の位置を…

ダイエット

ふとダイエットを思い立ったのがちょうど半年前。当時から9kgの減量に成功した。月に1.5kgペースなのでそれほど力を入れて取り組んだわけではない。 最初の頃は熱心にプールに通ったりしていたが、結局食事制限が一番手っ取り早く、効率も良いと判断し、その…

内田樹先生について思うこと

日々ツイッターで安倍政権批判を続ける内田樹先生。僕の身の回りにもファンは多い。かくいう僕も、レヴィナス研究家である氏の翻訳を読んだことがきっかけで彼のメディア活動を知り、一年半ほど前は彼のブログの記事を片っ端から読みあさっていた。 ただ、当…

凝り性と肩凝り

ここ数年来、筋肉の凝りに苛まれている。背中、手足、首ときて、ついに肩凝りに至った。毎週整体に通っているが、いかんせん生活習慣病は生活態度を改めることなしに改善しないので、あまり効果は実感できない。四六時中机に向かって首を曲げていれば、筋肉…

師匠シリーズが映画化するそうで

「いいえ、幻よ。もうこの世にはいない。でも、あなたはそれを見る」 先生の目が、吸い込まれそうに深く沈んだような輝きで僕の目を捉える。 「あなたは、誰にも見えない不思議なものを見るのよ。これからもずっと。 それはきっと、あなたの人生を惑わせる」…